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23日、台湾経済部の黄吉実統計長は、2007年の中国大陸(香港を含む)からの発注額が900億ドルを突破したことを明かした。アメリカの840億ドルを超え、台湾にとって最大の発注元となった。写真は経済開発区の建設が進む天津港。
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2007年12月23日、台湾経済部の黄吉実(ホワン・ジーシー)統計長は、2007年の大陸(香港含む)からの発注額が900億ドル(約9兆9000億円)を突破したことを明かした。アメリカの840億ドルを超え、台湾にとって最大の発注元となった。台海ネットが伝えた。
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分野別では電子機器部品、情報電子機器の輸出が大きく伸びている。好景気を背景に大陸の内需は好調で、台湾本社から大陸の子会社向けへの部品輸出が増加していることが発注額の伸びにつながっていると見られている。
大陸向けだけではなく欧州・東南アジア・中南米向けの輸出も好調で、台湾全体では発注額は3460億ドル(約38兆1000億円)と前年比20%以上の伸びを記録した。(翻訳・編集/KT)
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