「抗日ドラマ」に出演、中国でいよいよ解禁か、大麻事件の俳優コー・チェントン―台湾

Record China    2016年5月19日(木) 11時40分

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18日、14年に大麻事件を起こした台湾の俳優コー・チェントンが抗日ドラマに出演。中国でいよいよ解禁を迎えたと報じられている。写真はコー・チェントン。

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2016年5月18日、14年に大麻事件を起こした台湾の俳優コー・チェントン(柯震東)が抗日ドラマに出演。中国でいよいよ解禁を迎えたと報じられている。中国時報が伝えた。

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デビュー作の主演映画で大ブレークし、一躍人気俳優となったラッキーボーイ。しかし14年8月、大麻使用が発覚し、北京市内で公安局に身柄を拘束された。この時、一緒に拘束されたのがジャッキー・チェン(成龍)の息子で俳優のジェイシー・チャン(房祖名)だった。昨年は台湾映画「再見瓦城」に出演したものの、芸能人の薬物汚染に厳しい中国では封殺状態が続いてきた。

しかしこのほど、コー・チェントンが中国で抗日ドラマ「舞桜」を撮影していることが明らかになった。テレビドラマに出演するのはデビュー以来初めて。これが中国での全面解禁を意味するのかについては、芸能界の育ての親で著名プロデューサーのアンジー・チャイ(柴智屏)氏が、「あくまでオファーを受けて出演を決めただけなので、全ては制作側にお任せしている」と答えている。

18日、電話インタビューに応じたコー・チェントンは、「以前は本当におごり高ぶっていた。いろいろなことを経験して、今はとても以前のような行動はできない」とコメント。かつてのやんちゃなイメージから一変し、非常に大人になった印象を与えている。(翻訳・編集/Mathilda

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