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中国の海軍副司令官、鄭宝華中将が病気のため亡くなった。享年59歳。写真は中国海軍。
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2007年12月20日、新華社によれば、 海軍副司令官である鄭宝華(ジョン・バオホア)中将が、12月10日北京にて、治療の甲斐なく病気のため亡くなったそうだ。享年59歳。
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鄭中将の訃報に、胡錦涛(フー・ジンタオ)、郭伯雄(グゥオ・ボーシオン)、曹剛川(ツァオ・ガンチュワン)、徐才厚(シュー・ツァイホウ)、薄煕来(ボー・シーライ)など多くの政府、軍の要人が哀悼の意を表した。
鄭中将は河北省豊唐県(現在の唐山市豊南区)出身で、1965年中国共産主義青年団に加入、翌年には中国共産党に入党し、69年入隊。入隊前は、西劉良大隊党支部副書記、民兵部隊中隊長、党支部書記などを歴任。98年以降は軍需主任、参謀、副艦長、艦長、大隊長、海軍駆逐艦の副支隊長、海軍南海艦隊艦艇訓練センター主任兼教練艦長、駆逐艦支隊長、海軍南海艦隊副参謀長、海軍福建基地参謀長などの職に就いた。2000年、海軍大連艦艇学院長に就任。05年、海軍副司令官に就任し、海軍の作戦力強化に努め大きく貢献した。88年、海軍上校(大佐に相当)、97年に海軍少将に昇進、2006年には海軍中将に昇進していた。(翻訳・編集/岡田)
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