＜上海万博＞マスコットの「海宝」、ネットユーザーのドメイン登録はOK―中国

2007年12月20日、上海のニュースサイト「解放網」は、2010年の上海万博のマスコット「海宝（ハイバオ）」が発表されてから一日後、早くも「海宝」が含まれるドメインが、登録されていると伝えた。

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「海宝」が発表されてから、これを商業チャンスととらえたネットユーザーにより、「海宝」の発音「haibao」が含まれるドメインが、登録されはじめた。

これらのドメイン登録に対し、上海万博局法務部は、「上海万博の公式HPは、すでに周知されているので、「海宝」を公式にドメイン登録することはない。したがって、ネットユーザーのドメイン登録は、権利の侵害にあたらない。かえって万博のよい宣伝になろう」と語った。

しかし、今後出現すると予測される、万博関連商品のニセモノに対しては、「マスコットの『海宝』は、すでに商標の申請登録済みである」と、厳しい態度を示した。ニセ商品に対し、各関連部門は連携して取り締まるとともに、市民からの情報提供も期待している。（翻訳・編集/高橋）