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韓国の中学生、「親の職業を体験してくる」宿題に傷つく=韓国ネット「親はもっとつらいだろう」「職業に貴賤なしということをまず教えなきゃ」

配信日時:2016年5月13日(金) 1時20分
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9日、韓国・JTBCテレビは、韓国では子どもの進路教育の一環として親の仕事を直接体験させる現場学習が進められているが、これが子どもたちを傷つける原因になっていると報じた。写真はソウル。

2016年5月9日、韓国・JTBCテレビは、韓国では子どもの進路教育の一環として親の仕事を直接体験させる現場学習が進められているが、これが子どもたちを傷つける原因になっていると報じた。

韓国の中学校などで職業体験が本格的に導入され始めたのは11年。団体で仕事場を見学するだけの一律的な学習から一歩踏み込み、子どもたちが直接体験することを重視した方策だった。しかし企業など職場の受け入れのハードルは高く、いつしか子どもたちが「自分の親の職業をそれぞれ体験する」形態に変わってきたという。

こうした中、両親の職場体験に悩む子どもは少なくない。中学生のキム君は、父親が働く建設工事現場が危険な上、子どもの面倒もみられないとの理由で「体験リポート」の宿題を提出できなかった。母親が食堂で給仕の仕事をしているという中学生も、職場体験ができていない。

またソウルのある中学校では、農業を営む親が子どもたちに畑仕事を体験させたところ、他の親から「ほかに良い仕事がいくらでもあるのに」とクレームがあった。「誰々のお父さんの職場に行ったら食事をごちそうしてくれた」「良い肩書のお父さんだから体験ツアーをさせてくれた」などの声もあるという。

この状況に専門家からは、せっかくの職業体験が職業に対する偏見を植え付ける原因になっていると指摘が上がっている。韓国のネットユーザーからはこれに6000件ものコメントが寄せられた。

「子どもも傷つくだろうけど、その姿を目にする親の心はもっとつらいだろう」

「こういうのを机上行政と言う」

「今の学校ってこんなことになってるの?」

「職業に貴賤なしということをまず教えなきゃ」

「すべての親がきれいな事務所でデスクワークをしてるとでも思ってるのか。たばこの煙でいっぱいのカラオケで働く母親もいれば、飲み屋で12時間休みなく働く母親もいる」

「うちの子は小6で父親を失った。中学の夏休み、父親の職業を体験する宿題が出され、隠れて泣いていた」

「こんなの、少し考えれば問題点は明らかなのに。本当に気の毒だよ」

「朝鮮時代の話?奴隷の子は奴隷の仕事を学び、貴族の子息は宮廷ツアーをして官職に就くことを想像する、そんなことをさせたいの?」

「僕たちは韓国の教育課程が腐っていると思いながらも、その腐った枠の中で作られた教育を受けている。悲惨な出来事だ」(翻訳・編集/吉金

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