広がる「絶望の死」、米国の白人が短命なわけ―台湾紙

Record China    2016年6月17日(金) 5時30分

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14日、台湾紙・聯合報は記事「米国の白人はなぜ短命なのか?“絶望の死”現象が蔓延」を掲載した。薬の過剰服用や過度の飲酒など、いわゆる「絶望の死」によって白人系住民の平均余命が短縮しているという。資料写真。

2016年6月14日、台湾紙・聯合報は記事「米国の白人はなぜ短命なのか?“絶望の死”現象が蔓延」を掲載した。

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の東経によると、2000年から2014年にかけてアフリカ系住民の平均寿命は3.5年延びて75歳となった。白人系住民は1.5年延びて79歳となった。白人の平均余命の伸びが小さいのは薬の過剰な服用や過度の飲酒、自殺が大きな原因となっている。

薬の過剰な服用や過度の飲酒を専門家は「絶望の死」現象と呼んでいる。他のエスニックグループと比べ、白人系住民は家族の支えがないことが多い。そのため薬や酒に逃避する人が増えているとみられる。(翻訳・編集/増田聡太郎

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