拡大
17日、大洋ネットは「2007年トンデモニュースランキング」を発表。ランクインした7本のニュースはいずれも今年ネット界を騒がしたものばかり。本来深刻な問題を含むが、最終的に笑うしかないニュースなのが特徴だ。写真は太湖。
(1 / 6 枚)
2007年12月17日、大洋ネットは「2007年爆笑ニュースランキング」を発表した。ランクインした7本のニュースはいずれも今年ネット界を騒がしたものばかり。本来深刻な問題を含んでいる内容ばかりだが、最終的に笑うしかないニュースになっているのが特徴だ。
【その他の写真】
第7位は江蘇省無錫市で発生した太湖のアオコ汚染問題。楊衛澤(ヤン・ウェイズー)市委書記、毛小平(マオ・シャオピン)市長は市内のホテルで記者会見を開き、自ら水を飲んで安全性をアピールしたが、後に同ホテルはドイツ製高性能濾過器が設置されていたことが明らかとなった。
第6位は外交部の李肇星(リー・ジャオシン)前部長の発言。北京大学教授に就任した李氏はかつて外国人と交わした人権問題に関する対話を披露した。李氏は外国人に「私は飢餓を知っているし、なにが人権かも分かっている。ところであなたは餓えたことがあるのか」と質問、中国の事情を無視して人権を振りかざす外国人に反論して見せた。
第5位は7月に死刑を執行された国家食品薬品監督管理局の鄭篠萸(ジェン・シャオユー)前局長。医薬品認可に関して収賄するなど重大な汚職事件を犯した鄭だが、逮捕時に「もし私ですら逮捕されるなら、中国に清廉潔白な官僚はいない」と話したという。4位以上は「もう笑うしかない?!2007年中国トンデモニュースランキング(2)」で発表。(翻訳・編集/KT)
ピックアップ
この記事のコメントを見る