<尖閣問題>中国艦の航行常態化、緊張高まる=日中双方が批判し合う―仏メディア

Record China    2016年6月23日(木) 12時0分

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22日、尖閣諸島の接続水域の外側を中国海軍の情報収集艦が複数回往復したとして、日本メディアは「緊張が高まっている」と伝えた。資料写真。

2016年6月22日、仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(中国語電子版)によると、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の接続水域の外側を中国海軍の情報収集艦が複数回往復したとして、日本メディアは「緊張が高まっている」と伝えた。

中国艦は19日午後から20日午後にかけ、尖閣の接続水域の外側を複数回にわたって航行した。日本政府は外交ルートを通じ、中国政府に懸念を伝えた。日本の第11管区海上保安庁の巡視船が中国艦に対し、日本の領海に近づかないよう警告。中国艦は「釣魚島は中国固有の領土であり、中国の法律を遵守せよ」と答えたという。中国艦の尖閣周辺航行は最近常態化している。

海上保安庁の中島敏長官は21日の記者会見で「領土と海洋権益を守るため、法律に基づき厳正に対処する」と話した。(翻訳・編集/大宮)

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