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3日、ロイター通信によると、イタリア内務省は2日、中国人観光客に対応するため、3〜13日までの間、イタリアの警官と中国の警官がローマとミラノを合同でパトロールすることを明らかにした。写真はミラノ大聖堂。
2016年5月3日、ロイター通信によると、イタリア内務省は2日、中国人観光客に対応するため、3〜13日までの間、イタリアの警官と中国の警官がローマとミラノを合同でパトロールすることを明らかにした。
イタリア内務省が2日に発表した声明によると、今月3〜13日の間、北京でイタリア人警官によって訓練を受けた4人の中国人警官が、イタリアの警官とともにローマとミラノの路上でパトロールを行うという。中国人の警官は中国の警官の制服を着用して任務に就くため、警察に相談したいことのある中国人観光客は、すぐに中国の警官を見分けることが可能だという。アルファーノ内相は、今回の試みが成功すれば、他の都市にも拡大することを検討すると述べた。
この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。
「イタリアを訪れる中国人観光客は、そんなに多くの危険にさらされているのか?知らなかったな」
「もうすぐ米国の路上でも中国の警官がパトロールするようになるだろう」
「そのうち、中国人がイタリアは中国の領土だと主張するのを知ることになるだろう」
「イタリアよ、頑張ってくれ」
「中国の警官は、イタリアのタクシー運転手に、どうやって交通ルールに従うべきかを教えてくれるかもしれない。ローマのタクシー運転手はめちゃくちゃだ!」
「共産主義国の警察官がイタリアをパトロールするのか…。イタリアはもう共産主義国家になったのかもしれない」
「中国が世界の警察になろうとしている」(翻訳・編集/蘆田)
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