Record China

ヘッドライン:

中国人移民はお断り?!カナダやオーストラリアなど人気移民先が方針転換―中国

配信日時:2016年8月14日(日) 5時40分
拡大
2016年8月1日、起点は記事「“中国人を歓迎せず”と宣言?!四大移民大国がそろって態度変更」を掲載した。

カナダ、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド。中国人の移民先として人気を集めてきた4カ国だが、ここ数年、移民政策の厳格化や反中感情の高まりにより、中国人にとって移民が難しくなりつつある。いったい何が起きているのだろうか?各国の事情を見ていこう。

まずカナダだが、2012年に投資移民という資格そのものを取り消した。今後は高度な人材の移民を中心に受け入れることになる。資産家よりも人材を受け入れたいという狙いだ。シンガポールでは中国人富裕層の横暴な振る舞いが非難の的だ。昨年、31歳の中国人富豪が高級スポーツ車で暴走。信号無視の末、タクシーと衝突し3人が死亡する惨事となったのが象徴だ。「中国人は出て行け」という声まで上がっている。

オーストラリアの問題は不動産価格。2015年、中国による対オーストラリア住宅投資は42億オーストラリアドル(約3250億円)に達した。激しい価格上昇にオーストラリア人は「住宅は中国人の投資のためにあるんじゃない。普通の市民が住むためにあるんだ」と怒っている。ニュージーランドでは排外主義が広がりつつあり、英国に次ぐ第二の移民元である中国人に対する差別的な言葉も少なくない。極右組織が中国人襲撃を呼びかけるチラシをまいたこともある。

このように伝統的な移民先はことごとく中国人にとっては住みづらくなっている。新たな行き先として注目されるのが欧州と韓国だ。債務危機に苦しむ欧州は富裕層の移民受け入れのハードルを下げている。韓国、とりわけ済州島は中国人の投資を歓迎する姿勢を見せており、注目を集めている。(翻訳・編集/増田聡太郎
まだ知られていない日中に関する情報
レコードチャイナを通じて世の中に発信しませんか?ご連絡はこちらまで

関連記事

中国の国際的地位は上がっているのになぜ海外移民する人が多いのか?=「中国人は全員が移民したいと思っている」「違法に稼いだお金だから」

11日、中国のポータルサイト・今日頭条が、海外移民する中国人が多い理由について分析する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は米国のパスポート。

Record China
2016年8月13日 5時30分
続きを読む

「米国第一」を掲げるトランプ氏、大統領になったら対中貿易・投資制限、NAFTA見直しに動く!?=強大な大統領権限をフル活用

「米国第一」を掲げる共和党大統領候補トランプ氏は保護貿易政策により、米国の企業と労働者を守ると言明している。米国では大統領に与えられた権限はきわめて大きく、大統領に当選した場合、保護貿易措置を発動するとみられる。資料写真。

八牧浩行
2016年8月7日 8時10分
続きを読む

リオ五輪の卓球米国代表選手6人中5人が中国系=「卓球の世界は中国系で統一」「試合では各国が互いに中国語であいさつ」―中国ネット

24日、中国メディアの観察者網はまもなく開催されるブラジル・リオデジャネイロ五輪の米国の卓球代表選手6人中5人が中国系だと伝えた。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

Record China
2016年7月25日 18時50分
続きを読む

厳選!ザ・ワールド動画

ランキング