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中国の「史上最も厳格な」食品安全法は不発、食の安全がなお信じられない理由とは―米メディア

配信日時:2016年5月1日(日) 21時40分
中国の「史上最も厳格な」食品安全法は不発、食の安全がなお信じられない理由とは―米メディア
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30日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「中国商品安全法は厳格だが、実施は困難」を掲載した。素晴らしい法律が完成したが、「最も厳格だが、最も実現困難な法律になってしまった」と米国の専門家は指摘する。
2016年4月30日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「中国商品安全法は厳格だが、実施は困難」を掲載した。

昨年4月24日、中国全国人民代表大会常務委員会は食品安全法改定案を可決した。法がカバーする範囲を拡大し、トレーサビリティを義務化、さらに量刑を強化したほか、取り締まる官僚の責任も明確にした。「史上最も厳しい食品安全法」と呼ばれたほどの内容が盛り込まれた。

素晴らしい法律が完成したが、施行から一年が過ぎた今、その効果はどれほどのものだろうか。「最も厳格だが、最も実現困難な法律になってしまった」と米国の専門家は指摘する。中国の食品企業は中小企業、零細企業、個人事業者が多いことが特徴で、どれほど厳しい法律を導入したとしても、その法律が守られるかは別問題だ。

トレーサビリティにしても、昔ながらの市で仲買人が買い集めるシステムが残る中国では、実行はきわめて困難だ。法律をいくら作っても問題の解決は困難。生産、加工、販売のつながりそのものを改革しないかぎり食品安全の確保は難しいと専門家は指摘している。(翻訳・編集/増田聡太郎
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