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13日、中国衛生部の情報によると、12月2日より江蘇省南京市で発生した鳥インフルエンザの2件の症例について、関係者の医学的観察を全員解除した。中国新聞網の報道。写真は9月に広州で行われた予防措置の模様。
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2007年12月13日、中国衛生部の情報によると、12月2日より江蘇省南京市で発生した鳥インフルエンザの症例について、感染した2人の患者は親子関係にあり、1件目の患者についてはすでに死亡している。中国新聞網の報道。
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2人目の患者は既に危険期を脱しており、徐々に回復に向かっているという。また、感染した2患者に接触した対象者を医学的観察下に置いてきたが、これまでに全員いかなる症状も呈さなかったため、12月2日付で観察期間を解除した。
現地衛生部門は10日間に渡り、この原因不明の肺炎について観察を行ってきた。発熱で外来を訪れた患者の呼吸道を検査してきたが、いずれも陰性で、他に疑わしい病例は発生していないという。(翻訳・編集/愛玉)
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