<中国製品>携帯の電池、3種に「爆発の危険性」!粗悪電池のメーカーが判明―上海市

Record China    2007年12月14日(金) 12時53分

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13日、粗悪な携帯リチウム電池3種のメーカーが判明!使用中に爆発する危険性もあるという。資料写真。

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2007年12月13日、上海のニュースサイト「東方網」は、上海市内で生産、販売されている、正規品ではない携帯電話用電池3種について、爆発する危険性があるという検査結果を伝えた。

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上海市質量技術監督局は、上海市内で生産、消費されている、15種類の非正規品の携帯電話用電池の、抜き取り検査を行った。その結果、5種のリチウムイオン電池の品質に問題があることが判明した。内訳は2種が「待機時間が短い」、3種が「高熱で爆発の危険がある」というものだった。

爆発の危険性がある携帯電話リチウムイオン電池は、深セン市超力通電子有限公司の「超力通」(L‐MOT‐V33.7V600mAh)、夏利電子股フェン有限公司の「AMOi夏利」(No.4+3.7V1150mAh)、松訊達中科電子(深セン)有限公司の「TDS」(TS923B3.7V1200mAh)の3種。

上海に限らず、中国の携帯電話市場には、正規品以外の電池もかなり流通している。しかし、品質にばらつきがみられ、中には粗悪品やニセモノもある。携帯電話の爆発事故は、これまで国内で6件発生し、2名が死亡、4名が怪我、失明、やけど等の重傷を負っている。(翻訳・編集/高橋)

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