拡大
「おしりが大きいと安産」は俗説。専門家によると、骨盤の形は、外から見ただけでは分からないという。北京の地元紙の報道。
2007年12月13日、北京の地元紙「京華時報」は、「お尻の大きい女性は安産」という俗説は正確ではないという、専門家の指摘を報じた。
それによると、安産になるかどうかは骨盤の形に左右される。骨盤が大きくても骨盤内部のスペースが狭い場合や、生まれつき骨盤自体が狭い場合は、お産に影響することがある。しかし、骨盤の形や内部の広さは、外からでは判別することができない。
また、安産になるかどうかは、骨盤の形以外に、胎児の大きさや位置、妊婦の精神状態や体力などが関係してくる。つまり「おしりが大きい=安産」とはかぎらないのだという。(翻訳・編集/高橋)
ピックアップ
この記事のコメントを見る