3年後にはアメリカを超え、世界最大の貿易国に―中国

2007年12月10日、「中評社」の報道によると、中国は今年の対外貿易総額が2兆1000億ドル（約235兆円）、20％前後の成長となり、「十一五」（第11次5か年計画）期間全体での対外貿易成長は12〜15％になるものと見られ、2010年には中国は対外貿易総額でアメリカを追い越し、世界最大の貿易国になる見込みであるという。

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文匯報の報道によれば、中国商務部次官の高虎城（ガオ・ホーチョン）氏は、昨日香港で出席した「国外貿易に対応する救済調査能力の建設」フォーラムで挨拶し、中国は今年の対外貿易総額が2兆ドル（約223兆円）を超え、ドイツを追い越し、世界第2位の貿易大国になり、70種の製品については輸出量世界第1位になると発表した。2006年、中国は世界第4位の経済体、世界第3位の貿易国となっており、経済成長とともに風当たりも強まり、一部の国との間で貿易摩擦も増えてきているとした。また、中国製品の中には香港製品も多く含まれていることから、国際貿易摩擦によって香港経済にも影響が出る可能性があると発表した。（翻訳・編集/岡田）