今年3頭目、長江淡水イルカの死骸発見―湖北省黄石市

Record China    2007年12月11日(火) 17時51分

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9日、湖北省黄石市の長江で今年3頭目の淡水イルカの死骸が発見された。死骸は年齢5歳以上、哺乳期のメスで、現在、中国科学院水生生物研究所が死因を調べている。

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2007年12月9日、チャイナフォトプレスによると、湖北省黄石市の長江川辺で釣り人が淡水イルカの死骸を発見した。淡水イルカの死亡が確認されるのは今年3頭目。今回発見されたのは体長165cm、体重70kg、年齢5歳以上、哺乳期のメスで主だった外傷は見られず、腐敗状況から死後数日たっていると見られる。現在、中国科学院水生生物研究所が死因を調べている。

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黄石市民は死因について、3つの原因を推測している。一つ目は電気ショック漁を営む漁師による被害、二つ目はこのほどの甚だしい渇水による被害、三つ目は水質汚染による被害だ。現在の解剖結果では肝臓部分が黒く変異しており、水質汚染による中毒死である可能性は否定できないという。

今年3頭の淡水イルカの死骸が発見されたことを受けて、長江鄂州西山および黄石棋盤州は淡水イルカの自然保護区を設置するよう、省の水産局に申請している。地区には1000頭以上の淡水イルカが生息していると見られている。(翻訳・編集/愛玉)

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