福島のトリチウム汚染水は海への放出が一番との判断に「これが日本人の素養」「日本人のエコ意識なんてただの笑い話だったんだな」―中国ネット

Record China    2016年4月23日(土) 12時30分

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22日、中国メディアの観察者網が、福島原発のトリチウム汚染水は海への放出が最も短時間で安く処分できると専門家部会が判断したことを伝えた。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2016年4月22日、中国メディアの観察者網が、日本メディアの報道を引用し、福島原発のトリチウム汚染水は海への放出が最も短時間で安く処分できると専門家部会が判断したことを伝えた。

トリチウムは除去が難しい放射性物質で、経済産業省の作業部会は19日、分離は困難と判断し、希釈したうえで海へ放出するのが最も短時間で安く処分できるとした。原子力規制委員会もこの方法を許容する意向だという。

このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「なんという恥知らずな方法だ」

「こんなにも狂った隣人がいるなんて」

「日本人は自分に有利なことだったら何でもする」

「日本人の民度の高さや善良さはどこに行った」

「高い民度と環境保護の意識はどこに行ったんだ?」

「日本人のエコ意識なんてただの笑い話だったんだな」

「これが日本人の素養だ」

「国際環境保護団体はなぜ阻止しない?」

「日本人のエコ意識がよく分かった。自分の家さえきれいならそれでいいんだな」

「それでも日本人はさしみを食べるのだろうか」

「この先は水産物を楽しく食べることができなくなるんだな」

「日本政府の政策決定者の胃の中に排出すればいいのに」

「北太平洋海流で米国まで汚染物質が流れるな」

「希釈しても汚染物質は残る。海流で世界中に汚染をばらまくということじゃないか」(翻訳・編集/山中)

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