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12日、13日に北京市で「第3回米中戦略経済対話」が開催される。会議のため、訪中したカルロス・グティエレス商務長官一行に中国製玩具が贈呈された。写真はカルロス・グティエレス商務長官。
2007年12月12日、13日に北京市で「第3回米中戦略経済対話」が開催される。会議のため、訪中したカルロス・グティエレス商務長官一行に中国製玩具が贈呈された。新華社が伝えた。
贈呈されたのはラジコン操作のロボット犬。様々な可愛らしい動作ができるほか、泣き声を上げたり、目のライトを点灯させることも可能だ。ロボット犬以外にも人形や鉄道模型が贈られた。グティエレス商務長官は思わぬプレゼントに大喜び。「クリスマスプレゼントとして姪に贈るよ」と上機嫌だった。
中国は世界最大の玩具輸出国で、2006年には220億点を輸出した。この数は世界の玩具輸出量の60%に相当する。毎年クリスマスには「メイド・イン・チャイナ」の玩具は世界の子供たちに喜びを与えてきた。今年、中国製玩具の塗料から鉛が検出されるなど、安全問題が噴出したが、アメリカの閣僚に中国製玩具を贈ることで信頼性をアピールする狙いがあるという。(翻訳・編集/KT)
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