判決書に「報復」の文字?元「上海一の大富豪」周正毅被告、無罪を求めて控訴!―中国

Record China    2007年12月11日(火) 2時54分

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7日、懲役16年の有罪判決を受けた元「上海一の大富豪」こと周正毅被告が、同判決を不服として控訴を申し立てた。周被告は判決が公正さを欠くと批判し、あくまでも無罪を主張。資料写真。

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2007年12月7日、香港の「文匯報」は先月30日に懲役16年の有罪判決を受けた周正毅(ジョウ・ジョンイー)被告が控訴の申し立てをおこなったと報じた。

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今年11月30日、上海市第2中級人民法院はかつて「上海一の大富豪」と呼ばれた周正毅被告に懲役16年の実刑判決を言い渡した。周被告は04年にも株価不正操作などの罪で実刑判決を受け服役。今年1月に贈賄、企業贈賄、企業関係者への贈賄、増殖税専用領収書の不正発行および横領の罪で再逮捕、起訴されていた。

今月6日、周被告の弁護人は控訴の申し立てを済ませたことを記者団に語った。同時に、判決に対し周被告は「公正さを欠く」と批判しており、判決直後から控訴の意を弁護人に伝えていたが、親族間の同意を得るのに時間がかかり手続きが遅れたと説明した。

周被告の親しい知人の話では、同被告のもとに届けられた判決文には「報復」の文字が書き加えられていたという。(翻訳・編集/本郷智子)

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