<中国食品>今度は缶詰!輸出品から発ガン物質を検出―上海市

Record China    2007年12月7日(金) 12時50分

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6日、上海出入境検験検疫局は上海梅林食品有限公司の全製品の輸出を一時停止すると発表した。香港で同社缶詰から毒性物質ニトロフランが検出されたことに伴う措置。写真は梅林グループの広告。

2007年12月6日、上海出入境検験検疫局は上海梅林食品有限公司の全製品の輸出を一時停止すると発表した。新華社が伝えた。

3日、香港食環署は、上海梅林食品有限公司製の缶詰ランチョンミート(豚肉すり身をタンパク質で固めたもの)から毒性物質ニトロフランが検出されたことを発表、これを受け上海出入境検験検疫局は、ただちに同社を調査した。現在、原因は明らかになっていないが、輸出食品の安全を確保するため同社には輸出停止処分が課せられた。

ニトロフランは一種の抗菌薬で毒性を持つ。大量かつ長期に使用した場合、中毒症状を引き起こし、最終的には死亡事故につながる可能性もあるという。またニトロフランを含む食品を長期に食用した場合、ガンを引き起こすことでも知られている。(翻訳・編集/KT)

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