日本の老舗食堂の「飯炊き仙人」、匠の技で中国の銀シャリに挑む―中国メディア

Record China    2016年4月25日(月) 20時20分

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22日、銀シャリは最もおいしいご飯と言われているが、このほど「飯炊き仙人」と称される日本の村嶋孟さんが日本の老舗大衆食堂を閉めたのちに中国に赴き、中国の庶民のために向こう3年間、銀シャリを炊くという決意をした。資料写真。

2016年4月22日、銀シャリは最もおいしいご飯と言われているが、このほど「飯炊き仙人」と称される日本の村嶋孟さんが日本の老舗大衆食堂を閉めたのちに中国に赴き、中国の庶民のために向こう3年間、銀シャリを炊くという決意をした。

20日、中国商務部国際貿易学会国際ブランド管理センター主催による銀シャリイベント初の記者会見が北京で行われた。記者会見で、村嶋さんが5月15日に正式に中国を訪れ白飯関連イベントに参加し、中国の旅をスタートさせることが分かった。

記者会見の席で、村嶋さんは手紙を通して、「東北へ向かい、最も良質な東北米を探し、その米で日本の味に匹敵する銀シャリを炊き上げるつもりだ」と中国の旅への期待を表明した。

今回の白飯イベントは5〜12月に3つのステップに分けて行われる予定だ。「尋ねる−炊く−伝える」をそれぞれテーマとして、ステップ1では品質のよい米を探すこと、ステップ2は銀シャリを炊き上げること、ステップ3は皆が食べられる銀シャリを炊ける電気炊飯器をメーカーと提携して作ることだ。中国商務部中国国際貿易会国際ブランド管理センターの許京(シュー・ジン)センター長は、「村嶋さんの中国の旅は中国の庶民に幸せをかみしめさせることができるだろう」と述べた。

「銀シャリ」イベントが正式にスタートした後、中国商務部中国国際貿易会国際ブランド管理センターは各地の主要な米生産地域に「銀シャリ」米の村を設立する予定で、徐々に拡大していくことで消費者が優良な米を味わってもらう同時に、全体的に米文化を体感し、米の知識を知ることができるという。(提供/人民網日本語版・翻訳/JK・編集/藤井)

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