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20日、香港の報道番組のリポーターが熊本県の地震被災地で現地の食料を受け取ったとして、視聴者やネットユーザーからの猛批判を浴びている。
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2016年4月20日、香港の報道番組のリポーターが熊本県の地震被災地で被災者向けの食料を受け取ったとして、視聴者やネットユーザーから猛批判を浴びている。新浪が伝えた。
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熊本県を震源に連続して発生した地震を受けて、香港の報道番組「The Scoop」は16日に熊本入りし、被災地の様子などを伝えている。しかし19日の放送では、女性リポーターが現地の人からおにぎりを渡される場面が登場。現地で食料を調達できず困っていたところ、これを見かねた女性がくれたとして、「温かい心遣いに感動した」と女性リポーターが伝えている。
しかしこの様子が視聴者とネットユーザーから、「なぜ被災者の食料を奪うんだ」「香港のイメージが悪くなる」と猛烈な批判を浴びている。ネット上では「食料を持参するのは最低のルールだ」「被災地へ食料を運ぶべきなのに、逆にもらうとは何事だ」などといった声が多く、さらにはこの感動の場面について、「ヤラセでは?」と疑う声も上がっている。
この女性リポーターはフェイスブック上で、「撮影後には日本語通訳を通じて、女性に『お気持ちだけで十分です』と説明して返した」「自分が傷ついているのに、それでも私たちに心配りをしてくれる日本人の優しさを伝えたかった」と弁明している。(翻訳・編集/Mathilda)
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