そんな金はない!『ラスト、コーション』アン・リー監督の弟、「3000万で10年契約」説を否定―中国

Record China    2007年12月7日(金) 11時29分

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4日、アン・リー監督の弟リー・ガンが、巷を騒がせていた「監督が3000万でタン・ウェイと10年契約をした」説を完全否定。それによると、監督にとってタン・ウェイは娘のような存在だという。

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2007年12月4日、瀋陽の新聞紙「瀋陽晩報」によると、“名ブロガー”ホン・シュイ(鴻水)が自身のブログで明かした、「『ラスト、コーション(色、戒)』のアン・リー(李安)監督が3000万でタン・ウェイ(湯唯)と10年契約を結んだ」説を、アン・リーの弟リー・ガン(李崗)が完全否定した。

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リー・ガンは、「アン・リーがそんな大金持ってるわけないじゃないか。たとえお金があったとしても、彼女をマネージメントする時間なんてないよ。今だって『ラスト、コーション』のプロモーションで世界中を飛び回ってるんだから。彼にとってタン・ウェイは娘のようなもの。今週末、金馬奨(台湾版アカデミー賞)に出席するため台湾に帰るけど、家族との食事にも彼女を連れて行くらしいよ」と語った。

また、タン・ウェイが、『グリーン・デスティニー(臥虎蔵龍)』『HERO(英雄)』『不能説的秘密』などのプロデューサーとして知られるビル・コン(江志強)の映画会社「安楽公司」と契約したと報道されたことに対して、同紙が安楽公司に電話でコンタクトをとったところ、対応した上層部のスタッフは「『ラスト、コーション』の配給に携わっているだけで契約はしていない」と噂を否定し、アン・リーとの10年契約に関しても「一切関知していない」と答えた。(翻訳・編集/荒井留衣)

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