2016年6月5日、独ラジオ局ドイチェ・ヴェレ中国語版サイトによると、結婚生活が続くと夫婦の顔が似てくるというのは本当だった。

米ミシガン大学のShannon Mejia研究員は長年連れ添った夫婦は顔が似てくるとの研究結果を発表した。1568組の夫婦を対象に調査を実施したところ、顔が似る傾向が認められたという。さらには内蔵機能や握力まで類似が認められた。共同生活を続けると、生活習慣や食事などが共通となり、次第に似てくるものと考えられる。

著名な心理学者である故Robert Zajonc氏も同様の研究成果を発表している。幸せな結婚生活を過ごしている夫婦ほど顔が似てくると言う。普段から顔を突き合わせているだけに表情をまねることが多いからだと推測している。（翻訳・編集/増田聡太郎）