熊本地震で台湾から義援金続々、中国では同情と批判の賛否両論―英メディア

Record China    2016年4月19日(火) 14時50分

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17日、熊本地震の被災地に台湾から次々と義援金が寄せられる一方、中国のネット上では同情と批判の賛否両論となっている。写真は日本国内の熊本地震募金の貼り紙。

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2016年4月17日、英BBC(中国語電子版)によると、熊本地震の被災地に台湾から次々と義援金が寄せられる一方、中国のネット上では同情と批判の賛否両論となっている。

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台湾外交部は16日、台湾の台北駐日経済文化代表処は熊本県に1000万円の義援金を送ると発表。馬英九(マー・インジウ)総統も50万ドル(約5500万円)の追加支援を指示した。一方、中国外交部の報道官は同日、中国も地震の状況を注視していると表明。犠牲者に哀悼の意を表明し、「中国国民の犠牲者は確認されていない」とした。

中国の短文投稿サイト「微博(ウェイボー)」では、「日本熊本地震」とタグ付けされた書き込みの閲覧数がのべ6億4000万回を超え、コメントが9万6000以上ついている。「日本に同情する」と「中国を侵略した日本には当然の報いだ」とする賛否両論となっている。

さらに「歴史上の怨恨はさておき、文明社会の一員として日本の地震に対応しよう」との意見もみられた。(翻訳・編集/大宮)

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