中国軍制服組トップが南沙諸島を視察、米国の動きを意識―米メディア

Record China    2016年4月17日(日) 0時30分

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15日、中国軍制服組トップの范長竜・中央軍事委員会副主席がこのほど南シナ海の南沙諸島を訪問したことが分かった。資料写真。

2016年4月15日、AP通信によると、中国軍制服組トップの范長竜・中央軍事委員会副主席がこのほど南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島を訪問した。

中国国防部が15日に発表した声明によると、范氏は軍司令官ら視察団を率いて南沙諸島を訪れ、現地の軍隊や建設現場を視察した。声明では具体的な日時や訪問場所については明らかにしていない。

南シナ海をめぐっては、米比両軍が中国の動きを念頭に軍事演習を行っていることに対して中国が反発を示している。また、カーター米国防長官は同日、南シナ海を航行中の米空母に乗艦していることを意識した中国の動きとみられる。(翻訳・編集/蘆田)

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