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「2007年中国公衆都市宜居指数」によれば、北京と上海は“住みやすさ”が前年と比べて大幅に上昇したが、中小都市が依然として上位につけている。写真はアモイ市のコロンス島。
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2007年12月03日、中国新聞網によれば、コンサルティング会社「零点研究諮問集団」が“2007年中国公衆都市宜居指数”(“宜居”は“住みやすさ”の意)を公表したそうだ。北京と上海の住みやすさが前年と比べて大幅に上昇したが、全体的には去年とランキングの変動も小さく、中小都市が依然として上位につけている。
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“住みやすさ”のランキングでは、北京が去年の19位から11位に、上海が11位から3位に順位を上げた。1位はアモイ、2位に杭州が続く。その他のトップ10は、上から深セン、寧波、青島、昆明、成都、珠海、蘇州だった。
この調査は今年で三年目。今回の調査は全国39都市の4300人近い常住住民を対象に訪問調査方式で行われたそうだ。都市全体に対する住みやすさ評価では65点で、前年と比べて4ポイント上昇。総合的には、都市の公共空間に対する評価は2年連続で首位、最も評価が低かったのは居住空間だった。(翻訳・編集/岡田)
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