スイカの販売も“アタマ”次第、アピール次第!

Record China    2006年7月13日(木) 17時31分

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四川省から来た王さんが、スイカにユニークな工夫を施し、大儲けをしている。

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中国では、スイカが豊作となった2006年の今年、例年に比べ販売価格が大幅に下落している。安徽省亳州市(あんきしょう こうしょうし)のスイカ卸売市場では、スイカの卸売価格が最安値を記録し、1kgあたり0.26元(約3.9円)となった。ある業者の話によると、価格低下の影響を受けて、80%の業者が赤字になっているという。しかし、湖北省武漢市(こほくしょうぶかんし)にある漢西(ハンシ)建築材料市場の入口では、四川省(しせんしょう)から来た王さんが、スイカにユニークな工夫を施し、大儲けをしている。王さんによると、初めは売り上げ低迷に悩んでいたが、いくつかのスイカに「とても甘い」、「新鮮だ」と刻字してみたところ、スイカが飛ぶように売れ始めたという。それからというもの、彼はすべてのスイカに「売り文句」を書いて販売し、毎日の売り上げはライバル達をはるかにしのいでいるとのこと。現在では、ライバルたちに出し抜かれないよう、「売り文句」のレベルアップを図るため、日夜、研究を重ねているという。

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