北朝鮮外務省「制裁と対話の両立は不可能」=韓国ネット「誰が対話したいと頼んだ?」「本当は核開発をやめたいのだろう」

Record China    2016年4月14日(木) 8時50分

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13日、韓国メディアによると、国際社会の強力な対北朝鮮制裁が続く中、北朝鮮外務省報道官が「制裁と対話は絶対に両立し得ない」との立場を明らかにした。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は平壤。

2016年4月13日、韓国・ニューシスによると、国際社会の強力な対北朝鮮制裁が続く中、北朝鮮外務省報道官が「制裁と対話は絶対に両立し得ない」との立場を明らかにした。

北朝鮮外務省報道官は同日、記者団に対し、「現在の朝鮮半島の情勢が対話について考えられる雰囲気でないということは明白な事実」とし、「対話と軍事的脅威、対話と制裁は絶対に両立し得ない」と明らかにした。また、「対話には当事者間の相互信頼と平等が必要」とし、「対話自体には反対しないが、不平等な対話は徹底的に排撃する」と主張。「我々の並進路線(経済建設と核開発)は世界の非核化が実現されるまで1日も止まらずに前進する」とし、「この問題が対話や協議を通して解決されるか、他の方法で解決されるかは全て米国の態度にかかっている」と強調した。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「誰が対話したいと頼んだ?対話をする気はこれっぽっちもない」

「好きなように生きればいい。金正恩(キム・ジョンウン)が核弾頭を抱えて飢え死にしようが、北朝鮮国民に暗殺されようがどうでもいい」

「対話したいと言っているように聞こえる。韓国政府は絶対に応じるべきじゃない」

「全世界が協力し、北朝鮮政権を交代させよう」

「これまで散々強気な発言をしてきたから引くに引けないのだろう。本当は核開発をやめたいのでは?」

「韓国政府が北朝鮮に対して強気なのは総選挙のため。選挙が終わったらすぐに北朝鮮と首脳会談をするだろう」(翻訳・編集/堂本

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