尖閣上陸には「もう少し時間が必要」、退任間近の馬英九総統が発言―台湾

Record China    2016年4月11日(月) 8時30分

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10日、香港・中国評論通訊社は記事「尖閣諸島に上陸は?『歴史的条件はまだ整わず』と馬英九総統」を掲載した。台湾の馬英九総統は9日、尖閣諸島に近い台湾最北端の島である彭佳嶼を視察した。写真は台湾総統府公式サイト発表のもの。

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2016年4月10日、香港・中国評論通訊社は記事「尖閣諸島に上陸は?『歴史的条件はまだ整わず』と馬英九総統」を掲載した。

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台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は9日、尖閣諸島に近い台湾最北端の島である彭佳嶼を視察した。尖閣諸島は台湾漁民の伝統的な漁場だったとして領有権はあくまで中華民国にあると主張しつつも、対話による平和的解決の重要性を訴えた。

領有権アピールを続けているだけに尖閣諸島上陸を期待する声もあるが、馬総統は「歴史的条件はまだ整っていない。もう少し時間が必要だ」とコメント。5月の任期終了後も尖閣問題も関わりを持ち続けると意欲を示した。(翻訳・編集/増田聡太郎

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