<続報><中国軍艦>「深セン号」来港、音楽やスポーツでの日中交流進む―東京

Record China    2007年11月30日(金) 16時30分

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29日午後、日中国交正常化35周年の記念行事の一環として、東京・晴海ふ頭に寄港した中国海軍南海艦隊「深セン号」の来日にちなんで友好促進行事が行われた。音楽やスポーツを通じて交流が深められた。

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2007年11月29日午後、日中国交正常化35周年の記念行事の一環として、東京・晴海ふ頭に寄港した中国海軍南海艦隊「深セン号」の来日にちなんで友好促進行事が行われた。

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両国組織の主催によって開かれたスポーツ交流では、日中両国の将兵によってサッカー試合が催された。チームは国別ではなく、船上での担当業務によって2つのチームに分けられた。その後行われた綱引き競技でも同様に日中混合チームが編成され、チアリーダーも二か国語で声援を送った。

また、中国海軍と海上自衛隊双方の楽団によるパフォーマンスもこの日のイベントに花を添えた。中国海軍の楽団はこれまで40か国以上で演奏の実績があり、「深セン号」が今回入港する際にも甲板で華麗な演奏をくりひろげ、晴海ふ頭で出迎える市民を魅了した。このたび初共演を果たす二楽団は、二国の外交史において初の演奏となる日中両国歌を奏で、喝采を浴びた。

同夜に海上自衛隊の護衛艦「いかづち」甲板で行われたレセプションでは、樽酒と日本料理がふんだんにふるまわれた。半田横須賀地方隊総監、河村海上自衛隊第一護衛艦群司令と「いかづち」の宮崎艦長は南海艦隊副指令員・肖新年(シャオ・シンニエン)少将と朱建達(ジュー・ジエンダー)艦長、崔天凱(ツイ・ティエンカイ)駐日中国大使を迎え、友好の杯を交わした。(翻訳・編集/愛玉)

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