世界の死刑廃止国は過半数に、日本の死刑存続に批判=海外ネット「日本のことは日本に任せればいい」「死刑制度は重大な犯罪の抑止力」

Record China    2016年4月8日(金) 14時30分

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7日、日本メディアによると、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは6日、2015年の世界の死刑に関する報告書を発表し、日本が死刑を存続していることを問題視した。資料写真。

2016年4月7日、日本メディアによると、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは6日、2015年の世界の死刑に関する報告書を発表し、日本が死刑を存続していることを問題視した。

アムネスティの発表によると、2015年に死刑廃止国は世界の過半数になった。報道担当のチアラ・ジョージオ氏は、日本メディアの取材に対し、日本での執行は3人で2014年と同じだったが、事前に通告せずに刑を執行していることは問題であると述べた。また、1966年に発生した殺人事件で死刑確定後に再審開始決定を受けて袴田巌さんが釈放された後も、日本は司法制度を見直していないと批判した。

日本のニュースを扱う英語サイトでも報じられ、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

「日本のことは日本に任せればいい」

「死刑制度は違法薬物の密輸やテロなどの重大な犯罪にとって最も強力な抑止力となる」

「悲しいけれど日本が中国と似ている点だね」

「日本は死刑の方法について人道的な手段を適用した方がいいのかもしれないと思う」

「アムネスティは主権国の司法制度に関わるべきではない」(翻訳・編集/蘆田)

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