海外にも多い「干物女」？！7割近くが「恋愛に消極的」で「外出ギライ」―台湾

2007年11月25日、台湾の1111人力銀行は女性を対象に実施したライフスタイルに関するネットアンケートの結果を発表した。回答者の67％が自身はオフにでかけるのがおっくうで、恋愛にも消極的な「干物女」だという。

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ドラマ化もされた日本の人気漫画「ホタルノヒカリ」は、20代の若い女性が恋愛をする気にもならず、仕事後は自宅でだらだらしている「干物女」の姿を描き話題となった。ドラマ放映後、日本では「私も干物女だ」と共感する女性の声が相次いだが、台湾でも自分を「干物女」だと思う女性は多いようだ。「干物女」になってしまう理由としては、「面倒だから」「家にいるのが好き」「人よりも自分の趣味が大事」という回答が上位を占めた。

精神科医の楊聡財（ヤン・ツォンザイ）氏は、人との交流を恐れる気持ちや仕事のストレスが大きすぎることが「干物女」になってしまう原因だと分析。面倒だからといって人とのコミュニケーションを絶つのは問題だとして、積極的に人と交流するべきと助言した。（翻訳・編集/KT）