＜中国食品＞環境汚染からマオタイ酒を守れ！総額390億円の保護計画実施―貴州省マオタイ村

2007年11月26日、貴州省政府は「赤水河上流生態機能保護区計画」の実施を決めた。投資額は26億元（約390億円）。

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赤水河で作られている、有名なマオタイ酒の製造環境を保護するのが目的で、赤水河上流への汚染物質排出を厳しく規制する。また、保護区域環境汚染規制システムなどの建設も計画に含められている。

近年、赤水河流域には複数の違法な製酒業者が入り込んだため自然環境が悪化、マオタイ酒の製造に及ぼす影響が懸念されていた。保護計画実施により、この村でしかつくることのできないマオタイ酒と、その製造環境が保護されることになると期待されている。（翻訳・編集/BA）