＜北京五輪＞「五輪開催は外交の一部」、要人専門接待部門設立―中国

2007年11月25日、「中国外交と北京オリンピック」を主題に、中国外交部の第2回公開活動が行われた。参加したのは04年五輪開催国ギリシャの駐中国大使、12年五輪開催予定のイギリス駐中国大使、また国内18省、市、自治区からの120名の代表。

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外交部では、五輪開催はすでにスポーツ競技の枠を超え、「国際間の外交」と位置づけている。また、どれほど多くの国家代表・政府首脳が出席するかを、五輪開催が成功か否かをはかる重要な要素のひとつであるとしている。08年の北京五輪には、205の国と地区からの1万500人の運動選手が北京入りするのに加え、60以上の国の皇室代表者、20以上の国の政府代表者が中国を訪問したいとの意向を明らかにしており、外交部ではこれら要人を専門に接待するための部門をすでに設けている。

またこの日、外交部の楊（ヤン）部長と、五輪卓球金メダリストのデン・ヤーピン選手が公開卓球試合を行い、集まった観客から盛んな拍手を浴びていた。（翻訳・編集/BA）