韓国、若いママの流行を追いかける「老産クラブ」とは?=韓国ネット「情けない」「ブランドのかばんを持ちたいだけ?」

Record China    2016年3月20日(日) 12時20分

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18日、晩婚化で平均初産年齢が高まる韓国では、若い女性の服装や髪形をまねする中年女性が増えている。この報道に、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真はソウル。

2016年3月18日、韓国・朝鮮日報によると、晩婚化で平均初産年齢が高まる韓国では、若い女性の服装や髪形をまねする中年女性が増えている。

3月に新学期を迎えた韓国では、「高齢で産んだ子供が学校で友達にからかわれたりしないか心配」との理由で、若いママたちの流行を追いかける中年ママが急増している。ソウル鍾路区にある小学校の生徒の母親4人は最近、「老産クラブ」という同好会を作った。小学校低学年の子供を持つ44〜45歳の彼女らは、毎月5万ウォン(約4800円)の会費を払い、会員の誰かに学校に行く用事ができると、集めた会費を使い、オンラインレンタルサービスで10万〜20万ウォンのかばんを借りるのだという。小学3年生の娘を持つ会員のキムさん(44)は、同好会に加入した理由について、「“おばさんくさい”かばんを持って若いママの間に入ると、私も娘も恥ずかしい。しかし、集まりがあるたびに新しいかばんを買うこともできない」と話した。

オンラインショッピングモール「Gマート」によると、2月は1月に比べて、20〜30代の女性向けに発売したブラウスを40〜50代の女性が購入するケースが2倍以上に増加した。そのほか、若い女性の間で流行している髪形に挑戦する40代女性や、整形外科でしわ除去手術を受ける中年女性も急増している。「母親だけ若いと変な目で見られる」と、夫婦で整形手術を受けるケースも多いという。

この報道に、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「おかしい。最近の母親たちはどうしてそんなにプライドがない?」

「かばんだけが問題なの?髪形やメークはおばさんっぽいのに、かばんだけ若い子の趣味に合わせるのはおかしくない?」

「ただ単にブランドのかばんを持ちたいだけ」

「情けない。学校で子供がいい子にさえしていれば、たとえ偽物のブランドバックを持っていても恥ずかしがる必要はない」

「授業参観では自分の子供を見るのに忙しくて、他人のかばんを見ている余裕なんてない」

「そこまでする必要があるのだろうか?体裁を気にし過ぎて病気になってしまいそう」

「小学生の子供を持つ40代の女性はたくさんいる。気にする方がおかしい」

「年の問題ではなく、ファッションセンスに問題があるのでは?」

「そんな人は見たことがない。私の周りの中年ママは『私が若いママを教育してあげる』と自信満々な人ばかり」(翻訳・編集/堂本

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