中国の一人っ子政策廃止、今後5年で新生児1500万人増か―英紙

Record China    2016年8月8日(月) 6時50分

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6日、英タブロイド紙デイリー・メールによると、中国の「一人っ子政策」廃止により、今後5年で子供の出生数は約1500万人増え、新生児関連消費は年間約500億元(約7642億円)増加する見通しだ。資料写真。

2016年8月6日、英タブロイド紙デイリー・メールによると、中国の「一人っ子政策」廃止により、今後5年で子供の出生数は約1500万人増え、新生児関連消費は年間約500億元(約7642億円)増加する見通しだ。参考消息網が伝えた。

中国メディアによると、今後5年間に中国では「2人目出産ブーム」が訪れる見通し。広東省深セン市に在住で2人目を出産予定の女性によると、市内の病院はいずれも産婦人科の診察待ちの行列ができており「夫婦そろって並ばなければならない。必要な検査を受けるだけで1日がかりになる」とこぼす。診察には3〜4カ月前から予約しなければならないという。

アモイや桂林では産婦人科医不足が深刻化。アモイのある産院では、昨年1日に最大900人近い妊婦を診察。今年になって急増し、1日1000〜1200人診察することもあるという。中国当局によると、今後5年間で年間約300万人の新生児が増える見通しだ。(翻訳・編集/大宮)

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