生きていれば今年で還暦、俳優レスリー・チャンの80年代ヒット映画をリバイバル上映―中国

Record China    2016年3月4日(金) 21時20分

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3日、03年に他界した香港の俳優レスリー・チャンの還暦を記念して、80年代にヒットした主演映画「縁分」が中国でリバイバル上映されることになった。

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2016年3月3日、03年に他界した香港の俳優レスリー・チャン(張国栄)の還暦を記念して、80年代にヒットした主演映画「縁分」が中国でリバイバル上映されることになった。時光網が伝えた。

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「さらば、わが愛/覇王別姫」をはじめ、数々の名作で知られるレスリー・チャンは03年4月1日、香港の高級ホテルの高層階から身を投げて命を絶った。生きていれば今年9月に迎える還暦を記念して、中国で今月25日から映画「縁分」がリバイバル上映される。

84年公開の「縁分」は、レスリー・チャンはじめ、今では国際派女優になったマギー・チャン(張曼玉)、さらに同じく03年に子宮頸がんのため40歳の若さでこの世を去ったアニタ・ムイ(梅艶芳)が主演。当時のレスリー・チャンは28歳、アニタ・ムイは21歳で、20歳だったマギー・チャンにとってはデビュー2作目の映画だった。

「縁分」はレスリー・チャン演じる新人サラリーマンと、通勤電車の中でそれぞれ出会った美女2人によるラブストーリー。映画の主題歌で、日本の歌をリメークした「Monica(モニカ)」は当時大ヒットし、収録アルバムは香港だけで20万枚を売り上げた。この一曲でレスリーはトップ歌手の仲間入りを果たしている。

今年は各地でレスリー映画のリバイバル上映が相次いでいる。香港では今年1月、92年の映画「ハッピー・ブラザー」に未公開シーンを追加して上映。韓国では91年の映画「狼たちの絆」をはじめ、常盤貴子と共演した99年の「もういちど逢いたくて/星月童話」の公開が決まっている。(翻訳・編集/Mathilda

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