白亜紀の地層から大型恐竜の足跡―内蒙古自治区オルドス市

Record China    2007年11月21日(水) 10時5分

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ある古生物学者が内蒙古自治区オルドス市で巨大な恐竜の足跡を発見した。足跡は長さ3m、1億年以前の白亜紀末期の地層から発見されたそうだ。写真は「上海恐竜展」で展示される四川省で発見された恐竜の化石。

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2007年11月19日、新華社によれば、内蒙古自治区オルドス市鄂托克前旗で、ある古生物学者が巨大な恐竜の足跡を発見したそうだ。

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内蒙古竜昊地質古生物研究所の譚琳(タン・リン)副所長の説明によれば、今回発見された恐竜の足跡のうち最も大きなものは長さ3m、幅2.4m。大型の竜脚類恐竜の足跡で、およそ1億年前の白亜紀末期に形成された地層から発見されたそうだ。

この2年間、これ以外にも内蒙古自治区では大型の恐竜の足跡がたびたび発見されている。

去年、同じくオルドス市鄂托克旗に属する恐竜地質遺跡自然保護区で、幼体恐竜の足跡が発見された。専門家からは、オウム口恐竜の足跡の化石と見られているようで、オウム口恐竜は白亜紀前期に生息していた恐竜。体長1メートル前後と小柄で足跡が残りにくいため、その足跡が発見されることは非常に珍しいという。また、去年は年末に烏拉特中旗でジュラ紀の恐竜と見られる足跡が大量に発見されている。(翻訳・編集/岡田)

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