「サブプライム危機」どこ吹く風!株式市場の熱気続く、スパムメールなど“関連産業”も活況?―中国

Record China    2007年11月20日(火) 11時49分

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2007年11月、サブプライム危機により世界の株式市場に不透明感が漂うなか、中国の株式市場は活況が続いている。必死で株式関連の情報を求める市民を狙って、証券口座を持つ市民のリストを販売する名簿屋も登場。

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2007年11月、サブプライム危機により世界の株式市場に不透明感が漂うなか、中国の株式市場は活況が続いている。必死で株式関連の情報を求める市民を狙って、証券口座を持つ市民のリストを販売する名簿屋も登場した。19日、新聞晨報が伝えた。

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「専門家による優良株情報、月当たりの利益60%以上を保証!」近頃、こういった株式関連の携帯スパムメールが増加している。その一員となっているのが株式口座開設者リストを販売する名簿屋の存在。あるネット上の名簿屋では、上海市の口座開設者30万人分のリストが1500元(約2万2300円)で販売されていた。

同サイトの関係者によると、リストは証券会社から流出したもので、氏名・住所・口座残高などが網羅されている。証券会社関係者は、顧客の個人情報は厳密に管理されており、大量に流出することはありえないとコメントしたが、一部証券会社では顧客へのメール発送などを外注しており、取引先経由で流出する可能性はありうるという。(翻訳・編集/KT)

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