都市のブランドイメージ向上目指し、巨費を投じ広告キャンペーン―ソウル市

Record China    2007年11月20日(火) 11時12分

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19日、韓国・ソウル市は来年約48億円を投じて、同市の宣伝を行うことを明らかにした。市の関係者は「今後旅行産業にとって、都市のブランドイメージは決定的な意味を持つ」と広告費大幅増の理由を説明している。写真は韓国・済州島。

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2007年11月19日、韓国・ソウル市は来年400億ウォン(約48億円)を投じて、海外メディアで同市の宣伝を行うことを明らかにした。

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今年ソウル市の宣伝費用は40億元(約4億8000万円)で来年の広告費は一気に10倍へとふくれ上る。今年、韓国全体の宣伝費も180億元(約21億7000万円)だったが、その2倍もの巨費を投じる計算となる。ソウル市の関係者は「今後旅行産業にとって、都市のブランドイメージは決定的な意味を持つ」と広告費大幅増の理由を説明している。

広告費の用途は中国・日本でのテレビCM100億ウォン(約12億円)、CNNなど衛星テレビの広告106億ウォン(約12億8000万円)、Googleなどネット広告32億ウォン(約3億8000万円)、海外紙広告30億ウォン(約3億6000万円)となっている。特に来年の北京五輪終了後、中国人旅行客の増加が見込まれるとして、中国のテレビCMに60億ウォン(約7億2000万円)を投じることが決定している。(翻訳・編集/KT)

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