<北京五輪>「これがあなた方の言う『報道の自由』なのか?」、西側メディアの「デマ報道」を批判―中国

Record China    2007年11月20日(火) 9時1分

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18日、人民日報社発行の「環球時報」は、「西側メディアが相次ぎ北京五輪をデマ報道、これが報道の自由なのか?」という見出しで文章を発表。最近の一連の“デマ報道”が紹介されている。資料写真。

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2007年11月18日、人民日報社発行の「環球時報」は、「西側メディアが相次ぎ北京五輪のデマ報道、これが報道の自由なのか?」という見出しで文章を発表した。

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記事の中では、中国政府が「北京五輪開催中の報道や自由な取材活動を取り締まるため、約3万人の外国人記者のデータベースを作成」「オリンピック村への聖書持込を禁止」「選手村で提供される“五輪豚”を飼育」などといった海外メディアの最近の一連の報道を紹介。「どの報道も突飛すぎる」と書いている。中国政府はこれらの報道をすべて否定している。

また、「北京五輪に関するこうしたデマ報道は常に出ている」とし、6月にスイスのある機関が発表した“北京五輪のための立ち退きで125万人が家を失った”との報道も例に挙げている。ここでは02年から現在までの移転数は6037世帯であるとの中国外交部の発表を引用し、「数字から見ても事実無根であることは明らか」であるとしている。

記事の最後は、ドイツの中国問題専門家の「多くの人が北京五輪を政治化したがっている」、デンマークの中国系メディア創始者の「このようなやり方が彼ら(海外メディア)のいう“報道の自由”なのか」との言葉でまとめられている。(翻訳・編集/藤野)

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