「男余り」の中国農村部、バツ3女性も引く手あまた、それには理由があった―台湾メディア

Record China    2016年2月24日(水) 17時50分

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23日、中国の農村部で結婚適齢期を過ぎても独身の男性は約2000万人いるとされる。本来であれば敬遠されがちな離婚歴ありの女性も、結婚相手として引く手あまただという。写真は中国の農村。

2016年2月23日、中国では30年余り続いた「一人っ子政策」により男女比が崩れ、男性が異常に増えたと指摘されている。特に農村部ではこの傾向が顕著だ。台湾・中央社によると、中国の農村部で結婚適齢期を過ぎても独身の男性は約2000万人いるとされ、本来であれば敬遠されがちな離婚歴ありの女性も、結婚相手として引く手あまただという。

西安交通大学の李樹●(リー・シュウジュオ、●は草かんむりに「出」)教授によると、1980年から2010年までに中国で生まれた男子は約2億9000万人。一方、女子は約2億5400万人で、男子のほうが女子より約3600万人多い。

武漢大学の劉燕舞(リウ・イエンウー)助教授によると、中国の農村部で結婚適齢期を過ぎても独身の男性は約2000万人いる。

西安交通大学の関係者は「離婚歴ありの女性は、以前なら結婚相手として敬遠されがちだった。だが今では引く手あまただ」と話す。

農村部で結婚仲介業を営む男性によると、女性はバツ2どころか、バツ3でも人気だという。その理由は、結納金が少なくて済むからだ。(翻訳・編集/柳川)

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