年128万人が慢性閉塞性肺疾患で死亡、早期の抗生物質治療が有効―中国

Record China    2007年11月19日(月) 13時29分

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2007年11月、中国では冬を迎え、慢性気管支炎などの慢性閉塞性肺疾患(COPD)にかかりやすい季節となった。16日、「世界抗生物質テストとアジア太平洋地区の気管支炎学術報告会」が開催され、COPDの予防治療の重要性が訴えられた。

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2007年11月、中国では冬を迎え、慢性気管支炎・肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患(COPD)にかかりやすい時期となった。16日、「世界抗生物質テストとアジア太平洋地区の気管支炎学術報告会」が開催され、COPDの予防治療の重要性が訴えられた。

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世界各国の著名研究者による共同研究によると、中国大陸部には重度のCOPD患者数は3816万人いるとみられる。香港・台湾の患者数も合計で87万人を超える。年平均で128万人がCOPDで死亡しているとみられる。

同研究会では、COPDについて市民の理解が少なく、予防措置および早期治療の遅れが目立つことが問題としてあげられた。COPD発症の最大の経路は感染によるもののため、発症早期の抗生物質治療が有効だと提言されている。(翻訳・編集/KT)

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