私営企業数が550万を突破、経済発展の大きな原動力に―中国

2007年11月18日、新華社ネットの報道によると、中国では非社会的共有制経済の発展がめざましく、すでに国民経済を支える重要な部分となっている。今年6月までで、中国の私営企業数は550万を超え、これは全国法人企業総数の80％以上に当たる。

【その他の写真】

統計によると、私営企業や自営の会社に就職する人々は、就業人口全体の70％を占める。また、今年1月から9月までに私営事業者が国に納めた税金は3487．3億元（約5万2310億円）で、全国の企業が納めた税金総額の9．4％となり、国税収入の重要な部分となっている。

また、新技術、新製品、新発明などの分野でも私営企業が顕著な成績を残しており、このことも中国経済発展の重要な要素となっている。（翻訳・編集/BA）