外国人人材確保に動く中国、大気汚染や朝令暮改の法律など課題山積み―仏メディア

Record China    2016年2月22日(月) 8時40分

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20日、RFI中国語版サイトは記事「海外人材確保狙う中国、居留要件緩和では不足」を掲載した。大気汚染や煩雑な行政手続き、朝令暮改の法律など他に改善すべき点があると専門家は指摘している。写真は北京駅。

2016年2月20日、RFI中国語版サイトは記事「海外人材確保狙う中国、居留要件緩和では不足」を掲載した。

中国共産党中央弁公庁、国務院弁公庁は共同で「外国人の永久居留サービス管理の強化に関する意見」を発表した。いわゆる中国版グリーンカードの申請手続きを緩和するもので、より多くの海外人材の確保を狙っている。

しかし人事コンサルティング企業Heidrick & StrugglesのGeorge Huang氏は永住権の要件緩和だけでは外国人人材の確保は難しいと指摘する。大気汚染や官僚的で煩雑な行政手続き、朝令暮改で変わる法律などの問題を解決していくことが必要だという。(翻訳・編集/増田聡太郎

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