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2007年11月、中国衛生部は、一部化粧品からステロイドの一種デキサメタゾンなど10種に及ぶ禁止成分が検出されたと発表、ただちに販売停止を命じた。写真は化粧品販売店。
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2007年11月、衛生部は一部化粧品からデキサメタゾン、クロラムフェニコール、メトロニダゾール、酢酸ヒドロコルチゾンエステルなど10種にも及ぶ禁止成分が検出されたことを発表、ただちに販売停止を命じた。北京晨報が伝えた。
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浙江省衛生庁は先日、化粧品の検査を実施。広州詩美化化粧品有限公司・番禹葛拉美美容源有限公司の化粧水・フェイスパックから「化粧品衛生監督条例」「化粧品衛生規範」で禁止された成分が検出された。
特に、ステロイドの一種であるデキサメタゾンは健康被害が大きいことで知られ、使用初期には皮膚状態が良化するものの、長期に使用すると色素の沈着・しみ、さらには皮膚病を引き起こすなどのさまざまな副作用で知られる。(翻訳・編集/KT)
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