「手つなぎはいいがキスはダメ」=中国の若者で結婚催促回避のため「レンタル恋人」人気広がる―中国メディア

Record China    2016年2月10日(水) 11時50分

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9日、新浪網によると、旧正月「春節」シーズンを迎えた中国で、休暇で帰省時に家族に紹介するための「レンタル恋人」の需要が拡大している。写真はネットの「レンタル恋人」業者。

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2016年2月9日、新浪網によると、旧正月「春節」シーズンを迎えた中国で、休暇で帰省時に家族に紹介するための「レンタル恋人」の需要が拡大している。

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ある業者によると、広東省広州市で恋人を5日間「レンタル」し、深セン市に連れて行く場合の費用は約1万元(約18万円)。紹介費や食費、おみやげ代、交通費などが含まれている。帰省時に家族に「恋人はいないのか?」「結婚はまだなのか?」と催促されるプレッシャーを回避するため、恋人を「借りて」帰る若者が増えている。

もちろん赤の他人であることが分からないように、セリフを決めたり、口裏合わせをするなど準備も必要。ネット上に「ガールフレンド貸し出します」と広告を出していた業者は、条件として「肉体関係は結ばない。手をつないで腰に手を回すのはOK。キスや酒を一緒に飲むのはダメ」などと明示している。さらに、借りる場合は身分証明書や顔写真、緊急連絡先の提示も必要だという。業者によると、顧客の大半は20代後半の男性だという。(翻訳・編集/大宮)

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