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2007年11月、中国では、「国内の一流大学ブーム」「香港大学ブーム」に続いて、今度はアメリカの大学本科がブームになってきているようだ。写真は米ハーバード大学。
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2007年11月13日、北京晩報の報道によれば、先日発表された『2006年アメリカ留学申請調査報告』で、2006年の秋季学期に6500人を超す中国の高校生がアメリカの大学本科留学を目指しており、合格者数は2000人前後だったことが明らかになった。
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中国で最大の留学コミュニティ「太シャー網」と留学専門コンサルティングサービス「太シャー諮詢」が行った調査によれば、ハーバード大学受験申し込みは7年で20倍にふくれ上がったそうだ。
本科は、ほぼ全ての大学でマイノリティ出身の学生は一般とは別に扱われ、制限が設けられている。10人以上受け入れられる大学は少数で、トップ100に数えられるような総合大学や単科大学でも毎年受け入れられる中国人学生は合計で2000人に満たない。「国内の一流大学ブーム」「香港大学ブーム」に続き、競争は激しさを増すばかりだ。(翻訳・編集/岡田)
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