<北京五輪>外国人記者データベースの作成、「言論封殺が狙い」説を否定―中国

Record China    2007年11月14日(水) 11時4分

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13日、中国外交部の劉建超報道官は定例記者会見で、政府が北京五輪を取材する海外記者のデータベースを構築したとの報道を否定。写真は今春の全国人民代表大会を取材する外国人記者。

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2007年11月13日、外交部の定例記者会見が開催された。劉建超(リュウ・ジエンチャオ)報道官は、中国政府が北京五輪を取材する海外記者のデータベースを構築したとの報道を否定した。中国新聞社が伝えた。

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12日の中国英字紙「チャイナデイリー」は、2万人以上に及ぶ五輪取材の海外記者データベースを構築したとの国家新聞出版総署の関係者の発言を掲載した。同紙の記事を受け、一部ではこのデータベースとは中国政府が海外記者の発言や自由な取材活動を取り締まるためのシステムではないかとの観測が出ていた。

劉報道官はデータベース構築の記事は誤報だと否定し、五輪を取材に訪れる全ての海外記者を歓迎し、その取材が円滑に行われるように便宜を図ると言明した。(翻訳・編集/KT)

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